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マイクロマウス2015

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マイクロマウスハーフサイズ競技 レポート

松井祐樹さん、初優勝! 耐久性とメンテナンス性にこだわった「Sapphire」

フレッシュマンクラスに27台、エキスパートクラスに32台のエントリーがあった。
優勝は、マイクロマウス歴5年の松井祐樹さん(京都大学機械研究会)。2年前に製作した「Sapphire」のソフトウェアを作り込み、2位の「翠嵐」(製作者:宇都宮 正和さん)に1秒以上の差をつけて、初優勝を飾った。

エキスパートラス

エントリーは27台。予選に出場したのは24台。ゴールに到達したのが17台(70.8%)、第2走行成功が8台(33.3%)だった。


【画像】予選迷路。西回り88歩25折、 南回り78歩47折


【画像】予選風景

決勝出場権を得たのは11台。第2走行に成功した8台の他、探索走行だけで決勝進出したマイクロマウスもある。11位と12位は、探索走行のタイムに20秒以上の差があった。
地区大会でシード権を得たマウスを合わせて20台が決勝迷路に挑んだ。決勝は18台がゴールに到達。第2走行は14台(70%)が成功した。


【画像】決勝迷路。西回り163歩30折、 南回り155歩74折、東周り165歩64折


【画像】決勝風景

決勝迷路は、大きく3つのルートがある。上位入賞するためには、斜め走行するのが前提となる。しかし、斜めが長いため最速スピードでここを走破するのは難しい。マイクロマウスの特性に応じて直線が長いコース、歩数は少ないが折数が多いコースを選ぶことになる。
今年の新しい課題は、壁が平行に二枚並び、互い違いになっているエリア。MCが「森」と呼んでいた。この森エリアのコース取りをどう処理するのかが重要。従来のように1枚の壁で構成されていれば、スラロームで通り抜けられるが、カーブと直線を細かく繰り返さなければならない。東西に壁がないため、センサー処理も難しくなる。
マウスはさまざまな技術によって構成されている。構成の中で一番弱いところが、性能を決める。レベルが高いロボットを作るためには、全ての技術をバランスよく作り込むことが必要となる。

上位入賞者の走行

1位:Sapphire(松井 祐樹さん/京都大学機械研究会)



【記録】探索走行:01:09.704/ベストタイム:00:06.488


2位:翠嵐(宇都宮 正和さん)



【記録】探索走行:00:52.428/ベストタイム:00:07.742

3位:Maneuver(加藤 雄資さん)



【記録】探索走行:01:14.695/ベストタイム:00:08.197

4位:Energy(Soh Wei Fongさん/Nanyang Polytechnic)



【記録】探索走行:01:25.297/ベストタイム:00:10.366

5位:Ning6(Ng Beng Kiatさん/Ngee Ann Polytechnic)



【記録】探索走行:00:56.861/ベストタイム:00:11.382

6位:Excel:mini-4(Khiew Tzong Yongさん/Institute of Technical Education, Singapore)



【記録】探索走行:00:53.553/ベストタイム:00:11.500

フレッシュマン

エントリーは32台。予選に出場したのは27台。ゴールに到達したのが19台(70.3%)、第2走行成功が9台(33.3%)だった。


【画像】決勝迷路。西回り58歩22折、南周り58歩32折

【画像】決勝風景


優勝:Lark(岸本 匠さん/福井大学 からくり工房I.Sys)


【記録】探索走行:00:18.544/ベストタイム:00:07.008

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