1. 日程
2007年度のつくばチャレンジは
1.トライアル走行(100m)
 11月16日(金) 
・受付時間: 8時30分〜 9時00分
・第一走行: 9時30分〜11時30分
・第二走行: 12時00分〜13時30分

2.本走行(1km)
 11月17日(土) 
・受付時間: 8時30分〜 9時00分
・本走行  : 9時00分〜12時00分

に行う。
実環境を条件とするので、当日の天候によらず予定どおり実施する。ただし、
チャレンジ参加者や運営担当者に大きな負担が生ずる程の悪天候等の場合は
時間を変更、延期することもある。

2. ロボットの安全性等のチェック
トライアル走行に先立ち、安全性とロボット動作の確認を行う。
重量、形状をはじめ遵守事項についてチェックを行い、それを満たしていないと判定された場合はそのロボットの走行は認められない。

3. トライアル走行
トライアル走行は本走行のスタート点から遊歩道を100m走った点までをコースとして、2回のトライアル走行を行う。原則として、このどちらかの走行で12分以内に自律走行で完走したロボットのみが本走行に出走できるものとする。ただし、第一走行で100mを完走したロボットの第二走行は行わない。
走行は、予め抽選された順序に基づき、前のロボット出走3分後にスタートするものとし、その時点で12分の持ち時間の計測が開始される。
但し、5分を経過してもスタートできない場合は、その時点でその回のトライアル走行は終了する。
トライアル走行においては、ゴール到着後自ら停止しなくても良い。

4. 本走行
本走行は、原則としてトライアル走行の所要時間の短い順に約3分ごとの間隔でスタートする。

5. 随走者による操作
スタートの操作後、下記の場合を除いて、ロボットに対する操作は許されない。なお、ロボットの状態を無線で飛ばしてこれをモニタすることは可。
随走者により操作が求められるケースとその扱いは次のとおり。

(1) 危険回避のための停止
ロボットの走行中、予想外の人数や振る舞いをする見物者等に対して危険発生のおそれがある場合、ロボットの随走者は、自らの判断又は、担当委員は指示によりロボットを停止させその危険を回避する。この場合、担当委員は危険がなくなった後に走行の再開を指示し、随走者はロボットが停止した位置から再びロボットの走行を開始させる。担当委員は、この状況を記録に残す。

(2) 担当委員によりロボットの存在が他のロボットや通行人等に邪魔になることが認められた場合、担当委員は随走者に対しロボットの停止と必要に応じてロボットのコースからの退避を指示する。この場合、随走者は指示に応じてロボットを停止させ、他のロボット等が通り抜けるまでロボットをコースから退避させる。(退避は人手又は操縦による。)担当委員は退避の必要がなくなった時点で再開を指示し、随走者はロボットを退避させる前の位置に戻した上で走行を再開させる。

6. 委員会による通行人、見物人の整理
ロボットが走行すべき環境は原則としてあるがままの実環境である。しかし、整理されていない多くの通行人が居る状況は危険につながり、また、ロボットが自律性を保って走行することが極めて難しくなる。このため2007年度のつくばチャレンジにおいては、委員会は見物者や通行人がロボットに近づき過ぎないよう、また、原則としてロボット直前の走行路が確保されるようにコースの整理を行う。これは原則としてコースの各区間に配置される整理委員が担当するが、各ロボットの担当委員及びロボットの随走者もこれに協力する。





10月23日 運営手順一部修正NEW
10月19日 運営手順一部修正






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