競技規定

マイクロマウスキット大会とは (マイクロマウスキット大会実行委員会)

    

従来のマイクロマウス競技は、ハードウェアとソフトウェアとメカニズムのトータルの技術を競うものとして発展してきました。今回新たに「マイクロマウスキット大会」として、共通ハードウェアのマイクロマウスキットだけを使用した競技会を開催し、ソフトウェアだけの技術を競うことが出来る競技会を企画いたしました。

従来参加することが少なかったソフトウェア関係専門の技術者や、ハードウェアに経験の少ない初心者の参加を促し、一人でも多くの方がマイクロマウス大会に参加することの一助になればと期待しています。イベント的にもチャンピオンクラスの実績を持つ方と、経験豊かなソフトウェア技術者が初めてロボットに取り組む方とが、ハードウェアにおいて全くハンディ無く戦うことも可能となるところが大変興味深いと考えています。


これから新たにマイクロマウスに取り組む参加者が、一人でも多くなることを期待して計画していますので、大勢のご参加をお待ちしています。


今回の大会は、普及台数を勘案した上で、全日本大会の主催団体である公益財団法人ニューテクノロジー振興財団の協力はもとより、特別協賛企業である株式会社アールティ様の全面的な協力を得て、同社の「Pi:Co Classic1 または 2」に限定しPi:Co杯として試行開催します。しかしながら、今後は特別協賛となっていただける企業から販売されるマイクロマウスキットによる大会も考えており、さらに、Raspberry Piを用いたマイクロマウスキット大会等も計画しています。


2015年度マイクロマウスキット大会Pi:Co杯のご案内

2015年度の下記大会については、株式会社アールティ様の「Pi:Co Classic1 または 2」に限定して試行を行います。


Pi:Co杯(仮)プレ大会

今回は特別に「プレ大会」として東日本支部例会の試走会の場をお借りして開催する予定です。

例年全日本大会で上位の成績を上げている、小島宏一さん、宇都宮正和さん、平井雅尊さんが「Pi:Co Classic 2」で参加される予定です。

また、それぞれの皆さんから大会前に、技術発表をしていただきます。ご期待ください。

同キットをお持ちの方はどなたでも参加可能ですのでお申込みください。

また、お持ちでなくともあのキットが上級者の手に掛かると、どのような走りをするか、また技術的にどのような工夫をされているかという技術発表も見学可能です。下記までお問い合わせください。


第1回 Pi:Co杯

 ゲストとして例年全日本大会で上位の成績を上げている、小島宏一さんが「Pi:Co Classic 2」で参加される予定です。

 プレ大会時に発表された技術資料を試走会時に映す予定です。

    

参加登録

エントリ代は無料です。
エントリーはこちら

第1回 Pi:Co杯の会場と同じタスパークに宿泊予定の方は、エントリーシステムの備考欄または、マイクロマウスキット大会実行委員会事務局に宿泊の日程、人数を記載して頂ければ当事務局で予約しておきます。     

個人情報の取り扱いについて

この大会参加登録やテクニカルデータに記載された個人情報の内、住所・電話番号・メールアドレスは、大会運営・審査・賞品の発送など競技の運営に関わる業務以外には使用しません。 ただし競技結果の広報活動等の為に、公益財団法人ニューテクノロジー振興財団のホームページやニュース等に、ロボット名、製作者名、所属団体名、ロボットの写真等を掲載するなど、外部に公開することが有りますので予めご了解下さい。


競技に関する重要なお知らせ

競技は公益財団法人ニューテクノロジー振興財団公認の「マイクロマウスクラシック競技規定」に準拠して開催されます。

10分間の持ち時間を有し、この間5回まで走行をする事ができます。

原則的にハードウェアに関する改造は認められませんが、例外として以下の3点は認められています。

Pi:Co Classic Ver1Pi:Co Classic Ver2



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