第16回全日本学生マイクロマウス大会


  • 第16回全日本学生マイクロマウス大会(2001)平成13年11月3日(祝)芝浦工業大学

    第16回全日本学生マイクロマウス大会
    開催日:平成13年11月3日(祝)
    会場:芝浦工業大学体育館
    マイクロマウス競技
    エントリー29台/出走28台/完走6台

    順位 出走 ロボット名 氏名 グループ名 記録
    1 28 StagBeetle2 杉田修二 名古屋工学院専門学校 0′13″126 優勝
    2 27 T-mouseFinalEdition 小川知行 WMMC 0′24″066 第二位
    3 8 grow 坂神啓介 WMMC 0′44″822 第三位
    4 12 まさまさ 吉留有紀 名古屋工学院専門学校 0′46″790 敢闘賞
    5 26 りっきー!! 遠山孝之 芝浦工業大学 1′20″735 探索賞
    6 19 T.C 高須相介 名古屋工学院専門学校 3′14″690 注1
      1 デロリアU 池田成仁 芝浦工業大学 リタイヤ  
      2 ボロットNo.1.00 宮崎学 芝浦工業大学 リタイヤ  
      3 風神 石川寛人 WMMC リタイヤ  
      4 間囲駆路鼠 小林亮 芝浦工業大学 リタイヤ  
      5 LittleWING 山田正臣 芝浦工業大学 リタイヤ  
      6 がんたくんVer1.1 岩田亨 芝浦工業大学 リタイヤ  
      7 TAP 菊池寛和 神奈川県立産業技術短期大学校 リタイヤ  
      9 富士山 新村博史 芝浦工業大学 リタイヤ  
      10 ヒヤシンス(赤) 菊地徹 東海大学 リタイヤ  
      11 ROBOKENU 大原賢一 芝浦工業大学 リタイヤ  
      13 Chasseur 池山智之 芝浦工業大学 リタイヤ  
      14 ミミ 兼子夏海 芝浦工業大学 リタイヤ  
      16 speedstar 上島淳也 芝浦工業大学 リタイヤ  
      17 佐渡ヶ島 阿部智行 芝浦工業大学 リタイヤ  
      18 試作機壱号 松野洋介 芝浦工業大学 リタイヤ  
      20 調整チュウ 手島崇文 WMMC リタイヤ スマイル賞
      21 イワタ1号 岩田俊一 芝浦工業大学 リタイヤ  
      22 ZIRIA 三田裕 WMMC リタイヤ  
      23 CoolFatman 岡本涼太 神奈川県立産業技術短期大学校 リタイヤ  
      24 特別急行サンダーバード 塚崎琢磨 芝浦工業大学 リタイヤ  
      25 ごこうのすりきれ 双樹弘道 芝浦工業大学 リタイヤ 注2
      29 おガガーン 小川和哉 芝浦工業大学 リタイヤ 注3
      15 半分位(改) 濱田一穂 WMMC 棄権  
    【注】マイクロマウス競技の優勝マウス『StagBeetle2』にはマイクロマウス2001のシード権が与えられました。
    【注1】次は第2走行にチャレンジしま賞、【注2】テクノチャレンジ賞、【注3】モスキート賞

    《記事》
    11月3日(土)、東京の芝浦工業大学にて第16回全日本学生マイクロマウス大会が開催された。この大会は、同大学の学園祭(芝浦祭)の期間中に実施され、WEB上からもエントリー可能であった。この大会では、マイクロマウス競技が行なわれ、競技のエントリー数は29台、実際に競技に参加した台数は28台であった。そのうち、完走したロボットは6台であった。優勝したマウスは13秒大の記録を出し、走行途中に斜め走行を披露していた。優勝、準優勝、3位以外に敢闘賞(斜め走行にチャレンジしたが失敗した)、次は第2走行にチャレンジしま賞(第2走行に失敗して探索をやり直した)、スマイル賞(ゴールの2区間前で止った。スタートからゴールまで遠い『数マイル』という意味)、テクノチャレンジ賞(オムニホイールを使用)、探索賞(探索走行が一番短かい)、そしてモスキート賞(一番軽量)というユニークな賞が授与された。
    文:安藤吉伸(芝浦工業大学電気工学科講師)

    迷路図


    第16回全日本学生マイクロマウス大会

    主催:第16回全日本学生マイクロマウス大会実行委員会
    共催:ニューテクノロジー振興財団マイクロマウス委員会

    協賛:
    株式会社ナムコオリエンタルモーター株式会社
    日本ポルテスキャップ株式会社ナミキモータ販売株式会社
    株式会社サン・マイテック有限会社テクノラボ(以上予定)

    企画趣旨
    マイクロコンピュータが開発されてから数十年たった現在、マイコンはありと
    あらゆる分野に普及し、その応用範囲の広がり型はとどまるところを知りませ
    ん。1977年にアメリカのIEEESPECTRUM誌で発表された「マイ
    クロマウス競技」は、マイクロコンピュータの応用技術の研究として提唱され、
    その後ヨーロッパ及び日本に渡りました。マイクロマウスはセンサ技術、コン
    ピュータのハード・ソフト技術、そしてメカ技術の各要素がバランスよく複合
    されており、まさにマイクロコンピュータの応用技術の典型といってよいでし
    ょう。今回は、研究成果の発表の場として芝浦工業大学の学生の行事である芝
    浦祭に合わせ、第16回全日本学生マイクロマウス大会を開催することにしま
    した。当日は学園祭が行われており、研究室等も公開されております本年はロ
    ボフェスタが開催されていることもあり、よりレベルの高い大会にすることで、
    ロボフェスタを盛り上げていきたいと考えています。学生の皆様の多数のご参
    加をお待ちします。

    競技要綱
    【名称】第16回全日本学生マイクロマウス大会
    【会期】2001年11月3日(祝)
    【会場】芝浦工業大学体育館
    【入場料】無料
    【競技種目】マイクロマウス競技
    【競技日程】11月3日(祝)
     9:30−10:15・・・・受付
    10:30−15:30・・・・競技会
    15:45−16:00・・・・表彰式
    【表彰】
    優勝:賞状・記念品・全日本大会シード権
    2位:賞状・記念品
    3位:賞状・記念品
    他:特別賞パシフィコ横浜にて行われる第22回全日本マイクロマウス大会への推薦
    【大会参加・応募規定】
    参加資格:大学生・専門学校生・高校生
    参加方法:所定の参加申込書にて申し込む
    受付期間:10月27日(土)まで

    ルール他
    全日本マイクロマウス大会に準じます。
    http://www.bekkoame.ne.jp/~ntf/mouse/taikai/21info-rule-j.txt

    補足
    持ち時間10分、走行回数5回で競技を行います。競技に参加するロボットは競
    技者自身が製作したものとします。また、競技中のバッテリー交換は同一仕様
    に限り可能です。会場となる体育館の照明は白熱電球です。東日本地区大会等
    での蛍光灯による照明よりも、外乱光によるノイズの影響が大きいと予想され
    ます。ご注意ください。なお、照明、迷路の状態その他に対する苦情は受け付
    けることはできません。

    問合せ先
    財団法人ニューテクノロジー振興財団マイクロマウス委員会事務局
    〒105−0001東京都港区虎ノ門1−1−3磯村ビル2階
    TEL 03−3504−1323 FAX 03−3504−1310

    芝浦工業大学安藤研究室
    〒108−8548
    東京都港区芝浦3−9−14
    TEL 03−5476−2458
    FAX 同上

    参加申込書
    メールでの申し込みフォームページはこちら
    また、Faxによる申し込み用紙をこちらに用意いたしました。
    プリントアウトし10月27日(土)までに下記にご送付ください
    〒108−8548
    東京都港区芝浦3−9−14芝浦工業大学安藤研究室大原賢一